トラックボールマウスを使って良かった話

 毎日使うマウスですが、一般的な光学式マウスだと、肩から手首にかけて痛くなるんです。これは改善しなければということで初のトラックボールに手を出しました。
 今回はたまたま見つけたエレコムトラックボールが安かったので、お試しとして購入して使ってみた話をしようと思います。
 
【目次】
  1. トラックボールマウスとは
  2. 特徴
  3. 使い心地
  4. 傾斜を付けた
  5. マウスの設定とか
  6. 性能比較
  7. 買ってみて
 
 
1.トラックボールマウスとは
ERGO M575 (画像出典:logicool)

 

 従来のマウスはマウス本体を動かしてカーソルを操作しますが、トラックボールマウスは本体についているボールを動かしてカーソルを操作します。手首に掛かる負担を減らすことができるので、作業中の疲労を軽減できます。また、マウスを動かすスペースを必要としないので、場所を選ぶことなく使うこができるのも魅力です。
 
2.特徴
M-XT2DRBK(画像出典:elecom)
 
 見た目はよくあるトラックボールマウス。緩やかに傾斜がついていて握りやすい形をしています。持ってみると比較的小型ですが、ちゃんと手にフィットします。手を載せると自然と親指がトラックボールに来るので、ストレスなく使うことができます。トラックボールも特に引っかかりもなくスムーズに動きます。いろいろボタンがあるので順番に紹介。
①:進むボタン
②:戻るボタン
③:左クリック
④:右クリック
⑤:ポインタ速度変更スイッチ
⑥:減速ボタン
  このボタンを押している間はカーソルの速度が減速し、精密な操作ができる。
 
 ボールは裏の穴から押し出して取り外しできます。汚れが貯まると操作不良や感度の低下につながるので定期的に掃除することをおすすめします。
 このモデルは無線接続で、接続方法はUSBレシーバー。Bluetoothと違って面倒な設定も無いので差すだけで簡単に使えます。ただ、マルチペアリングには対応していいないので、複数デバイス間で使い回すのには向かないと思います。
 
レシーバーは本体裏に収納可能(画像出典:elecom)
3.使い心地
 他の製品を使ったことがないので単純比較はできませんが、使い心地は良い方だと思います。実際普通のマウスからトラックボールマウスに変えてから手首の負担が減り、作業効率が上がった。気がします。使い始めの頃はなかなか慣れず、マウスを動かしてしまう時もありました。
ただ数日使えば慣れていくのでそこまで苦痛ではないと思います。
 
4.傾斜をつけた
 しばらく使っていると手首が痛くなってきます。
良い方法が無いかと調べると傾斜が付いたトラックボールマウスが多いので無理やり傾斜を付けてみました。

 

使ったのはダイソーのケーブルオーガナイザー的なやつです。
 
エレコムからも似たようなものが発売されていました。
これが案外良くてマウスを自然に持つことができて手首の負担がより減りました。
トラックボールマウスを持っておられる方はぜひ試してみてください。
 
5.マウスの設定とか
 マウスの設定などは特にしていません。もともとの機能だけで十分に使えていますし、動画編集などショートカットを多用するようなこともしていないので、しなくてもいいかなと思っています。
 Elecomが出しているソフトもありますが、使い勝手が良くないのと、単に設定が面倒くさいので使っていません。
 
6.性能比較
 先述の通り、製品の種類がかなり多いトラックボールですが、参考までに
「logocool」「elecom」での比較表を載せておきます。

 
7.買ってみて
 総合的に判断して、買ってよかったなと思います。比較的安価な部類ですが必要十分な性能をしており、これ以上の製品を買う必要はそれほど感じません
安い買い物ではありませんが、買って後悔するほどではないと思うので一度使ってみるのをおすすめします。はじめは慣れないかもしれませんが、慣れるとトラックボール以外受け付けない体になります。
是非購入して楽しいパソコンライフをお過ごしください。
 
最後までお読みいただきありがとございました。
以上、Hakutoでした。
 
 



↑画像をクリックしてページに飛べます

アフィリエイトリンクを使用しております)